世界中で多くのカジノファンを魅了して止まないのが言わずと知れたバカラではないでしょうか?バカラの発祥の地はイタリアと言われてその歴史は古く中世の時代から人々を虜にして熱狂の宴たけなわと言えるほどにブームを巻き起こしたのでした。そもそもバカラの語源はどこからきたのでしょうか?それはイタリア語でゼロを意味して又は破産とも解釈されています。そのインパクトの強い語源が現在のカジノゲームにそのまま使用されているのです。15世紀の当時には一般庶民には浸透されておらず社交界があるヨーロッパのイギリスやフランスの貴族の間でプレイされました。言わば貴族のブルジョアの遊びのひとつとしてもてはやされてバカラに熱中するあまりに貴族達の財産も失われる程でした。現代においてもバカラのゲームがカジノの王様と呼称される様になったことはそんな歴史の経緯があったからと言えるでしょう。
このバカラゲームはルーレットと同様にヨーロッパでは人気を博して最低でも100ドルの賭け金に設定されていることを臆するとやはり歴史的背景から伝統儀式や豪華な演出を施した本来のバカラを意識して庶民が容易く遊べるゲームでない事を立証しています。時を経てバカラのゲームはアメリカに伝わる様になりゲーム内容も改良されてミニバカラなるものが考案されたようです。賭け金も一般庶民が手をだせる位の最低10ドルからとリーズナブルな賭け金設定によって誰でも気軽にプレイ出来たので瞬く間に世に広まりました。現在ではミニバカラが定番ゲームとしてカジノ初心者でも簡単にプレイ出来る様になり従来の豪華な演出をこの時代から廃止してカジュアルにプレイ出来る様になりました。バカラの時代の変遷を感じる今日この頃です。
基本ルールはきっちり押さえて
バカラをプレイする前にまずはきっちり基本ルールをおさえましょう。そんなに難易度は高くなくルールは至って簡単、誰でも気軽にプレイ出来ます。バカラはカードゲームの代表的なゲームで勝負をする架空のプレイヤーとバンカーそしてゲ進行係のディーラーの3人で行うカードゲームです。ディーラーにおいては単なるゲーム進行に徹しており直接ゲームに関わる事はありません。ヒットアンドスタンドチャートに従いカードを配布するのみの役割となります。このヒットの意味はカードを引く事でスタンドはその反対でカードを引かない事を意味しています。
バンカーかプレイヤーどちらかに参加者が賭けるだけです。まずはディーラーがバンカーとプレイヤー各位に2枚のカードを配布します。それぞれ所有している合計数値の下一桁が最も9に近い方を当てるという極めて単純なゲームです。配ったカードの総合数が最も9に近い数字になれば勝利に値します。例をあげて検証してみましょう。9+9で18になるカードを例にすると下一桁が8でこれは9の数字に近い値を表します。参加者が賭けるパターンは3種類でプレイヤーの勝利とバンカーの勝利と引き分けの何れかをを賭けます。Aは1とカウントして2から9まではそのままトランプカードの値でカウントします。そして10、J,Q,Kでは全て数字の10としてカウントします。A+9ではAは1の値でカウントして+9を足すと10になります。10イコール0としカウントします。又、8+8は16で下一桁の6としてカウントします。例えばJ+K+9は10プラス10プラス9は29で下一桁の9としてカウントそして2枚のカードが10以上になると1の桁でカウントします。配布された最初のカード2枚のうちのいずれかが合計が8、又は9になるとナチュラルの王手として勝負に出る事が可能となります。この様に何れかの数字の高い方が勝利となります。片方の合計が5に満たないケースでは相手側の値が8か9が出ると3枚目を待たずに勝利が決定します。その条件として3枚目を引く場合には最初の2枚の合計の値が1から5であれば追加OKとなります。6以上の値を出すと勝負に挑んでカードを引くことはありません。
バンカーの値では2枚の最初に配布されたカードの合計の値が6以下でプレイヤーの高い場合値が高いと追加OKとなります。7以上の値が出ると勝負に出る事が可能です。バンカーとプレイヤーに配られたカードのカウントが同じになると引き分けの条件となります。それをプッシュと呼称してプレイヤーに賭けたチップが全額返還されます。配当金はバンカー側が勝ちやすい状況を見込んで5%手数料を差し引いていたものです。プレイヤー側にベットして勝利した配当は2倍となり払い戻しOKとなります。
カードカウント方式
ナチュラルとは最初に配布されたカード2枚で、どちらかの合計が8又は9が出た場合の呼称です。そして速攻勝負にでます。片方の合計値が5より以下で相手の値が8か9であると3枚目を引いても引かずに負けが決定します。プッシュという引き分けの際にはベットされた金額が金額返金となります。カウント2から9では数値呼称はそのままで10とカウントする場合では10,J,Q,Kです。スペードAは1としてカウントします。
特異なバカラチップの賭け方
上記でバンカーとプレイヤーの何れかが勝利するのを当てるゲームイコールバカラのカードゲームと言うことを述べました。ディーラーが全ての進行役を担いプレイサイドはチップを賭けるのみです。ディーラーがカードを配布して開示するので初心者プレイヤーにとっても分かりやすくハードルの低いゲームとなります。しかし、勝利すると2倍にもなるので一瞬でゲーム終了という短期決戦でハイローラーにとって短時間で稼げるので魅力のあるゲームとなります。賭けたいテーブルスペースへチップを置らいてディーラーのかけ声のノーモアベットで反応してチップを動かします。まずはお気に入りのスポットを見つけたらすぐにチップを置きましょう。ディーラーのノーモアベットのかけ声によりカードが配布されますそして配布された2枚のカードのトータル数値の下一桁が9に最も近い方が勝利します。配当は勝てば基本的に2倍になるのがバカラのゲームと理解しましょう。
必見!マーチンゲール攻略法
バカラをプレイする際には攻略法も熟知する必要があります。その中でも代表的なマーチンゲール法は有名な攻略法です。このマーチンゲール法の戦法はゲームに勝つまでとことんベットした金額を2倍にしていくという攻略法です。この戦法は負けた損失額を一気に取り戻せる瞬発力があります。たった一度の勝ちでキャッシュバック出来るうま味があります。但し、賭ける事に賭け金アップするので所持金は最初に多く用意する事が望ましいようです。マーチンゲール法のメリットとしては連敗続きで負けたとしても一度の勝利で損失額を全て取り戻す事が可能です。
一度勝利して損失額をカバー出来たとしても負けるたびに倍賭けをリピートするので賭け金がかなり高くなります。賭け金が倍増すると各テーブルにセッティングしたテーブルリミッが上限に至ります。従って、それ以上に倍賭けは出来ないでしょう。又、小額スタートしたとして連敗を繰り返すと一気に賭け金アップします。たとえゲームに負けて賭け金を2倍にしてもセカンドゲームに賭けるリピートを繰り返すシンプルマターとなります。マーチンゲール法利用時点で事前に連敗する確率と回数をも分析しておきましょう。
まとめ
勝つ秘訣の一環としてバカラに限らずギャンブル全般に言えることは流れに逆らわない事が重要ポイントです。バカラにおいてのゲーム展開はプレイヤーとバンカーの何れかに賭けるというシンプルなゲームです。最初から確定している事はプレイヤーとバンカーの出現確率は2分の1という値が決まっていることです。その2者選択という非常にシンプルなルールですがバンカーの片方に賭けてしまいがちな傾向があるようです。1回の実践所要時間が長くなると最初はクールに自己分析が出来たとして時間を要すればするほどヒートアップして自暴自棄に陥りやすくなります。従って、1回あたりに要する実践時間は短ければ短い程有利に働きます。勝率が短い実践時間が高くなる結論に達します。ぜひ一度トライして勝ちに挑みましょう。